


①Priceless
②Shameless
③Borderless
この3つが僕とゴーゴーケンゴが、トークンハウス をスタートする前に議論して定めたバリュー。
これは、僕たちのあり方を定義したものでもあるし、トークンハウスを含めたサービスを展開していく時に大切にしている価値観でもある。
①Priceless
プライスレス。
値段がついていないもの。
つまり、資本主義下では「価値」と認められていないものを大事にする。
資本主義においては、定量的なもの、合理的に説明できるものが、価値をして認められる。
でも、可視化できない、定量化できない、主要なものではないけど、とても価値があるものってある。
実はそういうものって、山ほどある。
例えば、
数値化できない「信用」
「最近どう?」と目的もアジェンダもなく、何気なく話している時の「雑談」
市場では評価されていない絵を描くことが大好きな知り合いの「絵」
辛い時に支えてくれる身の回り友達の「優しい言葉」
何もしないでただただ「ぼーっとする時間」
資本主義下では、「価値」と認められていないけど、価値あること、素敵なことっていっぱいある。
これは個人的な価値観だけど、人生において大事なことは「成果」や定量的に測れない部分にこそあると思っている、本当は枝葉こそ重要なんだと思う
そういったお金以外の価値、価格がついていないものの「価値」。
それがたくさん集まる場所がトークンハウスであり、それを認められる場所であり、それを大切にする場所でありたい。
トークンハウス がトークンという価値代替手段に力を入れているのも、お金では流通しない価値を大事にしたいから。
これは関わる人たちで資本主義の不毛な競争から一歩ひいて、新しい価値を探し出す冒険でもあるんだと思う。定義されていないから正解もないし
②Shameless
恥を恐れず、内側からまっすぐに表現すること。
人生なんて、正解もないし、本来は「成功」も定義されていない。世の中的にはまるで定義されているかのようになっているけど
じゃあ何を指針に生きていくか、何を良しとするのかの答えは、やっぱり自分の内側にしかない。
もっとも嘘をついてはいけないことは、自分の内側から溢れ出るものに対して。
自分に素直でいるためにつく多少のハッタリや嘘は全然OKだと思う、そのあとに正解にするよう、死に物狂いで頑張れば良い。
ただ自分に嘘をついてしまうと、全てが嘘だらけの人生になってしまう。嘘が起点に進む人生になってしまう。
まずは自分を知ること、出来るだけきめ細やかに、自分に問いかけること。
そして表現すること、努力すること。
何よりまっすぐに正直に自分というものを捉えること。
③Borderless
無駄な境界線はいらない。国境も人種も宗教も経歴も。
トークンハウスの軸が海外なのも、こういった理由から。
必要になのは無駄に引く「線」ではなく、「承認」であり、「尊重」
みんながまっすぐに内側から表現したものはまずは無条件で認めるし、軽蔑もしない。
その上で、「自分はこうなんだよねー」「なるほど、それも素敵だね」って認め合えれば、同時に存在し続けられる。
そこまで一貫して、全員が承認し合うことで、新しく生まれる価値があるはずだ
グローバリズムの揺り戻しで、どんどん世界は分断されていっているけど、
本当はもっと自然に交わって、不毛な貿易戦争を皮切りとする争いがおこなわれなくても、成り立つ世界もあるはずだ。
もっと自然体に、交わる部分は交わるし、自然に交わらない部分は交わらなくて良い。
それは線を引くことを辞めた時からスタートする。