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進谷憲亮が語る平尾健悟のものがたり

進谷憲亮 posted by 進谷憲亮

トークンハウス専属コミュニティドクターのけんさんです!
ゴーゴーケンゴこと平尾健悟くんについて他己紹介させて頂きます。 
今回はゴーゴーケンゴとしての彼ではなく、平尾健悟としての彼を紹介させて頂きます。
本名をネット上で名乗るのを嫌う彼ですが、書き手の価値観を優先させて頂きます。
ごめんね。健悟くん。(笑)

妄想する習慣が彼を魅力的にする


幼少時の彼には2つの顔がありました。
1つは妄想少年
子どもの頃からレゴブロックで頭の中の世界を妄想で作り上げるのが好きだったという彼。
お金を血液と例えたり、トークンという価値でつながるコミュニティを創造したり、これまでの彼の常識外れな経歴も幼少期から培われたその妄想力に裏付けされたものなのかもしれません。
それにしても、レゴブロックで夢中で遊ぶ少年健悟くんとは何とも新鮮です。
今度みんなで『レゴブロックで自分の思う世界を妄想するワークショップ』なんて開催したら面白そうだなーなんて、僕も妄想してしまいます。笑 
そんな彼の『妄想』という特異な性質の原点は、父親の教育理念にありました。健悟くんは幼少期から父親に物を買ってもらうにしても、何をするにしても常にその必要性や理由の説明を求められました。親を論破することが彼にとっての日常でした。当時を思い返しながら、めちゃめちゃ面倒で、嫌だったけど、それが『考える』ということを習慣化するきっかけとなり、考える力(妄想力)が養われたと健悟くんは振り返ります。
想像力が人を魅力的にすると言いますが、今の健悟くんを魅力的にしているのも、小さい頃からのその積み重ねの様に感じました。

プロ野球選手という夢が途絶えた時


幼少期のもう1つの彼の顔が野球少年
小学校から野球を始め、本気でプロ野球選手を目指していた健悟くん。
しかし、高校2年生の夏に彼のそのプロ野球選手という夢への道は途絶えてしまいます。
夏の大会で背番号をもらえませんでした。それは『残りの一年はチームのために裏方に徹してくれ』と言われたようなもので、本気でプロ野球選手を目指していた野球少年にとって、これ程つらい宣告はなかったことと思います。
しかし、その残された1年でも彼は貪欲に学びを得ようとします。
元々合理的に物事を考える彼は、『残りの1年をその後の人生に意義あることをして過ごそう』と考えました。部活の練習でもボールを触るよりも、自身を鍛えることに重点をおきました。もちろん落ち込んではいたと思いますが、むしろ、その時間を自分自身の未来への投資の時間として使うことにシフトできるあたり、本当に凄いなと尊敬します。プロ野球選手という夢が途絶え、彼は自分のこれからの人生について、改めて真剣に妄想するようになったのでした。

過酷な環境にいないというコンプレックス

『プロ野球選手という夢を失った僕は、これから何をして生きていくのだろう。大人になったら何をするのだろう。』
自分の人生を妄想する中で彼は沢山の本を読みました。
『本を読むと言うのは、自分の妄想と向き合える時間である。』
と彼は言います。ここでもまた妄想です。(笑)
この時は自己啓発本をいくつも読み、そして、その中で人が成功する鉄則の様なものに気づきました。
それは
成功者の中には割と多くの成功者が死を意識する様な過酷な経験をし、その後、覚醒すという様なパターンが多い
ということでした。
しかし、自分を省みた時に
『自分はそこまで過酷な環境にいたことがない』
ということに気づき、そのことに関して、コンプレックスを抱く様になりました。
そして、そのコンプレックスがまた、
『過酷な環境にいて死にそうになったことを妄想したら頑張れるんじゃないか?』
と、更に彼の妄想を駆り立てたのです。
彼が自分の『死』というものを意識し始めたのはこの頃からであった。

人生のテーマ『記憶 に残る人生を』


死を意識しはじてから、彼には1つの人生のテーマが生まれました。
それは
『記憶に残る人生にしたい』
というテーマでした。
人は死ぬ直前に走馬灯としてそれまでの人生を思い返すと言う。
その思い出が多ければ多いほど、人生に満足して死ねるのではないか。
死ぬ瞬間に最高の人生だったって言える様な人生を歩んでいきたい。

彼はそう思う様になりました。
ある時に島田紳助が言った言葉
『頭で記憶するのではなく、心で記憶する』
この言葉に『記憶に残る思い出』のヒントがありました。
例えば、テスト前の勉強は頭で記憶しているから、テストが終わるとすぐに忘れてしまいます。しかし、修学旅行の夜の恋話は、心で記憶しているから今になっても思い出せるという様な経験はみなさんにもあるのではないでしょか。
前者は島田紳助が言うところの頭でする記憶であり、後者は心でする記憶です。
そして、
感情の振れ幅が大きい程、心がこの出来事は重要なことだと感じて、強烈に記憶に残る。
これが心で記憶することだと彼は言います。
健吾くんが海外旅行好きなのも、こういった理由からだそうです。
初めて見るものは印象に残りやすく、それは心の記憶に残ります。
もっと言うなら彼の場合は、例えば世界遺産や観光名所よりも、その地での『人との出会い』の方がインパクトに残る。そのため、色んな人との出会いが、彼にとってはとても重要なのだと言います。
しかし、誰もがそう感じれる訳ではありません。
そこにも彼の想像力の豊かさがあるからこそだと感じました。

自分の好きなことをして生きて行く道

妄想の中で死を意識したり、自分の人生のテーマを決めたりしながら、彼はプロ野球選手ではない、自分の新しい道を探していました。
そんな時に、ある講演会で、自分の好きなことを仕事にしている卒業生の話を聞いて、
『自分の好きなことを仕事にすることの魅力』
そして、その方法としての
『経営者になること』
を新しい自分の目標として持つようになりました。
そんな彼は大学在学中に自分でバーを経営し始めるのですが、経営者は経営者でも飲食店の経営者を選んだ理由は意外なものでした。それは、単に高校時代の彼の世界にある職業が会社員スポーツ選手飲食店の3つだけだったという理由からでした。
会社員は、お父さんが会社員であまりカッコいいとは思えず、消去法で飲食店になったんだとか。
また、店の形態をバーにしたのは、通学路にあったスポーツバーで、ある時に店の中が沢山のお客さんでめちゃめちゃ盛り上がっていたのを見かけ、その空間を作り上げているオーナーにめっちゃカッコいいと尊敬と憧れの念を抱く様になったからでした。
将来、自分が地元でお店を持てたら、友だちも来てくれるだろう。元々、友だちとワイワイする事が好きだし、みんなで集まれる空間を自分が作って、それを自分の仕事にできたらいいな
彼はそう思う様になりました。
この『みんなで集まれる空間』というのが今のトークンハウスの構想へと繋がっている様にも感じました。

人生における自分の役割 に変化が

その先の彼の人生はみなさんがよく知るところでしょう。妄想好きの野球少年が自分の夢が途絶え、その先の人生を妄想し歩んだ先に、今のゴーゴーケンゴとしての彼がいます。そして、ここからは少し時間を飛んで、ここ数年の彼の人生観の変化について触れさせて頂きます。
彼に人生観について尋ねてみました。
『自分の人生の主役は自分。自分の視点からの世界では、他者は脇役かヒロインかエキストラか。もちろん他者の視点からの世界では自分が脇役である。』
これが彼の基本的な人生観です。
しかし、ここ数年で彼のその人生観に少しずつ変化が生まれています。
はじめは、自分の生活・人生、自分の視点でしか物事を考えられていませんでした。しかし、ある程度経済的に豊かになって、余裕ができた時に、これ以上自分が豊かになっても、自分の人生はそこまで変わらないかもと思うようになりました。
その頃から、
『主役としての自分を突き詰めるのではなく、他者の人生の脇役としての自分の役割を突き詰める。』
そういう視点で、自分の人生を考える様になりました。

人生を映画と捉えるなら、主役としての自分を突き詰めた時に、自分しか輝かない映画はなんだかつまらない。それよりも、他の人の映画の中で僕がどれだけ重要な脇役になるか。僕がその人の人生に触れたことで、その人の人生がガラッと変わったり、ターニングポイントになったり、そのきっかけを作れたりすると、その人の人生の中にも僕の存在が重要な役割として出てくるのではないか?そういう視点を持って、自分の人生を作った方が面白いかな。

未来の目標は平尾健悟を辞めること

そんな彼に、これからの未来の目標について聞いてみました。
『正直なところまだあまり考えれていない。ただ、できるなら自分の人生を一回辞めてみたい。』
流石は妄想少年。また、僕の想像の枠の外から変化球を投げてきました。

30歳とかになったタイミングで、日本人として生まれた平尾健悟としての人生を一回終わらせたい。それから先は全く別の人間として第二の人生を歩む。これは妄想するとめっちゃワクワクする。ただし、自分の人生をやめるには条件がある。それは『やり残したことがないという状態を作ること。』である。『まだもうちょっとできることあるな、やりたいことあるな』と思っている間は辞めることは難しい。そんなのは現実、不可能だと思う。でも、それを目指せるくらいに一瞬一瞬をやり切って生きていきたい。自分の人生を最大限充実したものにするために、自分の人生をやめたいと思えるくらいやる。日本人としてやることやったなと思えたら、全くつてのない国に1人で飛んで、その国の言語をゼロから学び、名前を変えて、別の人として人生を歩む。
人生のテーマ『自分の記憶に残る人生を』
記憶に残る瞬間は『今までの価値観が変わる瞬間』今までの価値観を如何に変えるかが大切であり、それは突き詰めると人間が変わることに繋がる。心は一緒だけど、人間は変わる。妄想しても全く想像つかない。だからこそ、興味が湧く。それは中途半端にやって未練を残し、やっぱり日本人としての自分の方がよかったなと思ってしまうと全く意味がない。そんなこと実現できる可能性は限りなくゼロに近い。でも、そのくらいの覚悟を持って、日々を生きていきたい。

最後に今回のペアインタビ ューを通じて


健悟くんとのペアインタビューは終始、僕をワクワクさせてくれました。
『どうしてそういう考えになったの!?』
『そこでそう考えるか!?』
『それめっちゃわかる!!』
彼の話は常に僕に様々な角度から衝撃を与えてくれました。そして、今回のペアインタビューを通して、彼の魅力の源はその想像力(妄想力)にあると感じました。
健悟くんはお世辞抜きで視野が広く、物事の違いを理解でき、1つの事象を様々な角度から考えられ、また、自分と異なる価値観をきちんと認めることができる人です。だからこそ、器が大きく、思いやりがあり、結果として『頑張れる人が頑張れるあったかい居場所(トークンハウス)つくり』にたどり着いたのだと感じました。
想像力豊かが故に
自分に本当に厳しくて、それでいて、相手の立場に立って考えるということが自然にできる本当にあったかい人
だと感じました。想像するということは容易なことではありません。でも、自分の成長にも、人に優しくなるためにも、とても大切なことです。そんな健悟くんを育てたご両親を僕は本当に素晴らしいと僕は感じました。
そんな彼がこれから創造するあったかい世界を共に創っていける事を、僕は心から光栄に思っています。
彼との出会いから僕の人生もワクワクでいっぱいになりました。健悟くん、これからもよろしくね!
1年前、二日酔いの僕を無理矢理連れ出し、健悟くんと繋げてくれたトモくんに本当に感謝しかありません。(笑)
他者が知ってる自分を集めていく。幸せを創る医師・進谷憲亮氏の半生

左がつないでくれたトークンハウス専属料理人 トモくん(野村友彬)

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