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10年後のトークンハウス

植木大介 posted by 植木大介

 

先週は、「3年後のトークンハウス 」題して、一つのコミュニティとして社会にどのように価値貢献していきたいかというミッションの部分、所謂”コミュニティの方向性”について切り出して表現してみた。

今回は、もっともっとあったかい状態とはどんな状態か、という観点で、10年後のトークンハウスについて妄想してみる。

 

「ただいまー」

トークンハウス では、この言葉から多くの物語が生まれる。

立ち上げた当初のように「世界中にたくさんの拠点を作りたい」という想いは今では少し形が変わり、
自分の生まれ育った実家のように、家族に会いにいくような感覚で、気軽に、そして安らぎを求めて訪れる拠点を、世界に”いくつか”作りたい。と思うようになった。

いま流行りのco-livinサービスは、他にも素晴らしいサービスが複数出てきており、出来るだけ安い値段で、他拠点生活を実現するという命題は、他のサービスに任せておけば、理想の状態は勝手に実現できると思う。

トークンハウス は、とにかくあったかい居場所をオフラインオンライン問わず、作っていく。どちらかというと、その質の部分を大切にしていきたいと考えている。

ちょっと何かに疲れたときは、プノンペンのトークンハウス に行ってゴーゴーケンゴに会いに行こう。とか、福岡拠点のジーコさんに会いに行こう、こういう「〇〇拠点の〇〇さんに会いに行こう」みたいな、そういう場所と個人がたくさん紐づいている状態を作ることが、ある意味、よく居場所を表現されているうちの一つの要素なのではないかなと考えている。

昔から人が旅するときに、求めていた「安宿(ゲストハウス)での新たな出会い」ではなく、その国の拠点に行けば〇〇さんたちがいる、という安心感ある状態を作っていきたい。その拠点に長く住み迎え入れる側も、「〇〇が今度来るんだってー」という信頼できるメンバーがくることを楽しみにする。

そして、「ただいま」や「おかえり」から始まるコミュニケーションが、個人個人の人生をよりあったかいものに、より濃い色を帯びた記憶として、人生に刻まれていく。

 

「今度うちの子供がプノンペンに行くからよろしくねー」

10年も経てば、それぞれのメンバーに家族も増えている。このようなコミュニケーションも生まれているとあったかいなと思う。昔は、「近所のおばさんに気軽に子供を預ける」という行為が気軽にできていたのが、日本の良さだったと聞いているが、今の日本でそのような行為は起きづらくなっている。ご近所付き合いというものが、自然発生的に行われていた時代とは違い、今はある意味”義務感を伴うもの”に変容してきていること、そして何より、”たまたま近所に住んでいる人”というくくりで、価値観が全く異なる状態で、信頼関係つくることが限りなく難しいことが要因なのではないかと想像する。

価値観が同じで、信頼できるメンバーしかいない、そしてそのメンバーとオフライン、オンライン問わず、長い時間を過ごしてきたことから生まれる信頼関係は、より強固なものになっているからこそ、トークンハウス ではこのような言葉も生まれてくると素敵だなーと思う。

ぼく自身、子供にはいろんな国でいろんな価値観の人とたくさんコミュニケーションをとってほしいなと思うし、いろんな仕事をしている人の話を小さい頃から聞かせてあげたいなと思っている。自分にも子供ができたら、子供にもたくさん旅をさせたい。「子供には旅をさせよ」っていうけど、本当にその通りだと思う。(ここの理由の言語化は省略する)
でも自分と奥さんだけでは限界があると思うから、子供にたくさんの経験をさせてあげたいから、トークンハウス メンバーの力を借りたいなと思っている(笑)

 

一言でいうと、距離という障壁を飛び越えた、家族のようなコミュニティにしたい。

損得勘定抜きに、お互いに助け合い、それぞれの人生がより良いものになるように、相互に価値提供をしあう。このための手段として、トークン「TKC」が機能している。

みんなが実現したい目標や夢が、みんなの知識や経験をもとに、もしくは応援をもとに、実現に近づく。

合理性や効率化とはかけ離れた、資本主義では切り取られてしまうコミュニケーションも大切しあう。それに無理なく、参加しているメンバーが価値を感じあえる。

「価値観が近い」からこそ、無駄な強要や強制はないのに、居心地が良い。否定もされない。無理に相手に合わせなくても、承認しあえる。そんなコミュニティはやはりあったかいなと思う。

 

そんなコミュニティに、トークンハウス はなりたいなと思う。

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